ある日、暇つぶしに文芸学科のゼミ雑誌 (ゼミメンバーが原稿を持ち寄って一冊にまとめた本を作るんですよ) を片っ端から読んではイタいのを見つけてゲラゲラ笑っていた唯一神と蟹。 そのあまりの酷さに(いや普通に読めるのもありましたよ?十分の一くらいの割合で) 放屁と脱糞を繰り返した二人、 「これだったら俺らでキモい脳汁文適当に書いたほうがまだ面白いよな」 という結論に至る。 その瞬間、ゲイ祭でキモい本を作って売るという未来予想図が完成したのだった。
そして、2004年度日本大学ゲイ術学部ゲイ術祭にて「オタズム」創刊号発行。
文芸棟テラス(文芸サークルの展示スペース)の階段を上がると
真っ先にアバンテブースが目に入るという、
他のサークルさんにとっては迷惑極まりない立地条件での販売となった。
当初は「身内以外に10部くらい売れればインジャネ」とか思っていたが
蓋を開けてみれば脅威の売れ行きで百数十部完売。
日ゲイ内の隠れオタク種族のほか、これから日ゲイを受験しようとしているであろう
高校生などにも売れたのが印象的だった。いいのかこれで。
ともあれこれで味をしめてしまったアバンテ一同は、調子に乗って
第二号の製作を決意するのだった。もともと一回きりのユニットのはずだったのに。
文芸サークルの皆さんごめんなさい、これからも迷惑かけます。
イケメンが読む漫画とかツマンネ◆オタクらしい就職活動◆ ドラえもんで感動とかしてんじゃねえヴォケ◆お前らのせいで少女漫画がつまらなくなった責任とれ◆ イエッヒー!見たまえボクのジェダイっぷりを◆こんなところで死ねるかよ!江古田でさ!◆ (年齢的に)ジャストフィットだから真剣に答えるよ! ほか
編集長:唯一神
執筆:蟹、あきら、ひょうた、さくらめ歌恋、風追いベト
サンクス:クンニヲ隊長
するかもね。